Parallels Desktopについてご紹介しました。
今回はParallelsを導入にあたって必要なものをまとめていきたいと思います。
どれかが欠けるとすぐに導入することができませんからしっかり準備しましょう。
- Mac製品
- Windows OS
- Parallels Desktop
これらを絶対確認の上で導入していきましょう!
ではそれぞれを詳しく解説していきます。
・Mac製品
インストールするParallels Desktopによって異なりますが、円滑に使用するためには以下の性能を満たすMacが必要です。(Parallels Desktop 15 for Macの場合)
・最低条件
Microsoft Office、会計、トレード、SAP、Matlab などの一般的なアプリケーションを実行する場合に求められる性能です。
難しい言葉が並びますが、プロセッサー、メモリ、ストレージを気にすればOKです。
- プロセッサー(CPU)
Intel Core 2 Duo , Core i3 , Core i5 , Core i7 , Core i9 , Intel Core M または Xeon プロセッサー - メモリ
4 GB の RAM - ストレージ
Parallels Desktop アプリケーションのインストール用に 500 MB
ゲストオペレーティングシステム用の追加のディスク空き容量
(Windows 10 の場合は 16 GB 以上が必要) - グラフィック
Intel、AMD Radeon または NVIDIA - オペレーティングシステム
macOS Catalina 10.15
macOS Mojave 10.14
macOS High Sierra 10.13
macOS Sierra 10.12
・ベストパフォーマンス
高度なグラフィック機能が必要であったり、高負荷がかかる可能性があったり、複数の仮想マシンを実行したりする場合に求められる性能です。
よっぽど複雑な処理を行うつもりがなければここまで求められません。
例えば動画編集などです。
- プロセッサー(CPU)
Intel Core i5、Core i7、Core i9 または Xeon プロセッサー - メモリ
16 GB 以上の RAM - ストレージ
SSDドライブ - グラフィック
AMD Radeon Pro グラフィックカード - オペレーティングシステム
macOS Catalina 10.15
DirectX 11 の最小動作要件は macOS Mojave 10.14 ですが、macOS 10.15 Catalina 上で最適に動作します。
・今使用中のMacの性能を調べる方法
1:Appleメニューから「このMacについて」を選択します。
2:表示されたダイアログで上記で挙げられていた項目を確認します。
3:「ストレージ」タブを選択し確認します。
以上を確認して持っているMacが問題ないかを確かめましょう!
・Windows OS
アマゾンや家電量販店などで売られています。
安いのを見つけたからと言ってすぐに買わない様に気をつけましょう。
格安のOSの場合は、偽物、また外国語のOSである危険があります。
必ず、日本語のOSを買いましょう!
WindowsのPCを購入してきた場合OSは標準で付属しているため意識していないことが多いのですが、会計ソフトなどは日本語のOSでのみ使用できる場合がほとんどです。
それで外国語の場合は使用できないことがあるため日本語を買うことを間違えないでください。
私も一度、安いと思って購入したWindowsがチェコ語だったために、会計ソフトが使用できないという問題が発生しました・・・
・Parallels Desktop
基本的に最新版を購入することをお勧めします。
なぜなら新しくなるごとに性能がアップ、また必要な容量が減ったりするからです。
ネットで旧バージョンが安くなっていることもありますが、アップグレードすることを考えると最初で最新バージョンを購入することが一番安全です。
MacでWindowsを使えるソフトウェア【Parallels】
もちろん公式サイト以外でも購入可能です!
ちなみに私はいつもAmazonで購入しています。
最後に
いかがだったでしょうか。
Windowsの導入、Parallelsの購入をするとだいたい2万円強かかると思います。
しかしその価値は十二分にあります。
ましてもう一台PCを購入しようとするともっとかかりますよね。
その分Mac購入に費用を回すこともできます。
私が購入した有料ツールの中で必需品の1つです。
皆さんもぜひ導入を検討されてください。
最後までご愛読いただきありがとうございます。