動画編集に最適か、Lenovo Legion 560 – ファントムブルーがかなり良さそう

様々な方がその圧倒的なコスパゆえに高く評価されているLenovo。
例えばトーマスガジェマガさんもこんな動画を紹介しておられます。

そんなLenovo社ですが、現在動画編集にかなりよさげなPCを出してくれています。

それが今回紹介するLenovo Legion 560 – ファントムブルーになります。

コスパの高い動画編集PC Legion 560

現状自分は動画編集はデスクトップPCで行っているのでこのPCを購入しようとは考えていません。
しかし、持ち運びができて、かつ動画編集をしっかりこなしたいという方には確実にお勧めなPCでしたので今回レビューすることにいたしました。

衝撃の価格¥158,928

最初にこれを見たときに、私はスペック表をよく見ておらずLenovoも結構高い金額でPCを出すんだなと考えていました。

AMD Ryzen7 5800H ( 3.20GHz 4MB )
Windows 10 Home 64 bit
15.6″FHD IPS 光沢なし LEDバックライト165Hz 1920×1080 Dolby Vision対応 AMD FreeSync
16 GB DDR4-3200 MHz (SODIMM) (8 GBx2)
1TB SSD, M.2 PCIe-NVMe
1 年間 引き取り修理
Wi-Fi 6対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n準拠)

特筆すべき点は特に見当たりません。容量が1TBもあるから少しお値段が高いのかな?とこの時点では低評価を下していました。Legionの名を関するPCにしてはいまいちだなとも思ったほどです。

しかし私は重要な部分を見落としており、ついに発見してしまいました。

AMD Radeon RX 6600M 8GB GDDR6

まさかのグラボ付きだったんですね!

こちらのビデオカードなんですが、一般的によく動画編集用PCに搭載されているNVIDIA GeForce GTX 1650よりも断然高性能なPCとなっています。ベンチマークのHPを見るとだいたい100%以上の差を出してくれます。

このビデオカードがついていれば、4K動画をがっつり編集するという方でなければほとんど問題なく動画編集作業が可能になります。

それほど高スペックなこのグラボなんですが、このレベルのグラボをつけようと思いますと、DellやHPなどでは20万円を確実に超えてきます。
またBTOで大手のFRONTIERやmouseなどでも20万円は見る必要があるでしょう。

しかしLenovoは違います。なんと16万円ほどで買えてしまうんですね。
さすがにコスパが崩壊しすぎです。

即売り切れるだろうが別シリーズもあり

上記の製品は割とすぐに売り切れてしまうんじゃないかと個人的には考えています。
というか現時点でも在庫残りわずかとなっているので確実にそうなるでしょう。

Lenovoさんはもう一つ大砲を用意していました。
NVIDIA GeForce RTX 3060 6GB GDDR6搭載モデルも用意されているんですね。

こちら少々値段が上がりますが、それでも17万円を切る価格です。十分安すぎます。
もし AMD Radeon RX 6600M 8GB GDDR6 が売り切れていたらこちらを検討されると良いかもしれません。

AMD Ryzen7 5800H ( 3.20GHz 4MB ) 搭載

グラボが搭載されてこの価格が衝撃的だということについて触れたんですが、実は隠れてすごい点がCPU、プロセッサです。

こちらなんと AMD Ryzen7 5800H となっています。
ノートパソコンのCPUとしてはかなり高性能です。似た商品としてRyzen7 5700Uというものがあるのですが、その差は結構大きいです。約25%は違うと言えます。

それゆえにこの AMD Ryzen7 5800H が搭載されたPCは当たり前のように30万円のかべがみえてくることが多いです。もちろんグラボも上位版が搭載されているのですが。

それを考えると16万円でこのCPUというのは信じられないバグだなと思ってしまいました。

メモリ16GBなのが惜しい

Windows11でのメイン使用を見越していくと16GBは最低限で必要なスペックになります。
もしも選べるなら32GBあると理想的だったなというのが正直な感想です。

しかし、必要なメモリは満たしていますので、問題なく使用できる範疇かなと思います。

大きなデメリットはその見た目か

この衝撃的なPCなんですが、どうしてもデメリットとして目立つのはそのデザインです。
もちろん性能を十分に発揮しつつ価格も抑えるとなると見た目は捨てざるを得ない部分かもしれません。
ではどんな見た目かと言いますと以下の画像のかたちです。

個人的はツライチになった形が好きです。ヒンジ部分が微妙に端から内側に入った状態になっているのが個人的にはいまいちなポイントです。

この見た目を問題ないと思える場合、もう障害はありません。
どうぞ快適なPCライフをお過ごしになってください。

Legionシリーズは意外と馬鹿にできないかもしれない

個人的にノートPCは2in1にばかり目を向けていて、そうした製品でLenovoのコスパは高いと感じていましたが、今回動画編集用としてもLenovoのコスパは抜群であるということを実感いたしました。

自分の動画編集PCはそれ以外の時マイニングを兼ねているのでどうしてもデスクトップになります。それゆえに個人的には見送るのですが、ニーズがばっちり合致する方は多いと思います。

ぜひ前向きに検討してみるのはいかがでしょうか。
以下はメーカーの公式ページから確認されてみてください。

コスパの高い動画編集PC Legion 560

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