Windows11のPCを購入するなら今は迷わずRyzenを選ぶべき

そろそろ自分のPCを変更したいな―と最近考えております。
買う時はいつもこのPCで3年は戦う!と思っているのですが、いざ購入し使用していると半年くらいで、不満な点が見えてきてそこを満たす新しいパソコンが欲しくなってしまいます。

そんな飽き性?な私はLenovoのような高コスパなパソコンが一番性に合っていると最近感じているところです。

さて、パソコンと言えば今までは

インテル入ってる?

という特徴的なセリフで思い出されるInterlが有名でした。
しかしコロナ前くらいから一般的にもRyzenシリーズがかなりの人気を博しています。

かく言う私もなんだかんだIntelがすぐに力を見せつけるだろうと思いこれまでcore iシリーズを愛用しておりました。
しかし最近レノボのページに何か良いPCがないかを探していたところ衝撃を受けました。
Ryzenコスパよすぎない??

ということで今回は衝撃を受けたRyzenシリーズのメリットについてまとめていきます。
※これはノートパソコンでの場合です。個人の主観も含みますし、さらにデスクトップに関してはメーカーによって結構違うので一概には言えませんのでご注意ください。

そもそもRyzenとは?

そもそもRyzenとは、AMD社(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)が製造しているCPUです。
Intel社のcore iシリーズと日々切磋琢磨されている会社になります。
ちなみにAMDはアメリカの会社なので、CPUの覇権争いはほぼほぼアメリカで行われていることになりますね。

さてRyzenですが、2016年の年末に彗星のごとく?発表され2017年に発売が開始されました。
つまり製品自体は比較的新しめのものになります。

core iシリーズが第12世代まで発表されかなりの歴史を感じる一方、Ryzenは現在第5世代となっています。しかし2017年に搭乗して瞬く間に世間に浸透し、今や二大巨頭の立場まで来ていると言えるでしょう。

それほどまでに世界中に普及したRyzenにはいったいどんなメリット、魅力があるのかを見ていきましょう。

圧倒的なコスパ

Ryzenシリーズは圧倒的にコスパが良いです。
どのくらい良いかと言いますと、Intelのcore iシリーズの同等シリーズ、性能で比較すれば金額的に2万円は変わると考えて良いです。

パソコンを購入するときに11万円と13万円では大きな違いがありますよね。
この部分が変わるだけでそこまでの差になるわけです。もちろんCPUですから外側から見ることはできません。性能が同じで2万円安くなるならそちらを使用したいという方が多いのは当然のことと言えるでしょう。

Ryzenが世界中に普及した大きな要因です。。

省電力でバッテリー駆動時間が長い

Ryzenの特徴としてもう一つ上げることができるのが、省電力であるという点です。
特に発表された当初はIntelのcore iシリーズとの差が歴然でした。

140W消費するところを95Wで動作させるという実に消費電力が3分の2近くになったのです。
現在core iシリーズも頑張ってはいますが、この差はまだ簡単には埋まりそうにありません。
そしてこの差が、バッテリー駆動時間に大きく影響しています。

同等性能のCPUで考慮したとき、core iシリーズであれば14時間となっているところがRyzenでは19時間となる製品があります。

これは単純にバッテリーは同一のものなので消費電力が少なくなった差が表れているということです。

特に私のように外に持ち運ぶことが多い方の場合は魅力に感じられるのではないでしょうか。
だいたいバッテリー駆動時間は公称の半分と勝手に見ています。
7時間ではなく9時間使えるとなると、丸一日外出しても安心して使用できるようになるのです。

これも普及を大きく後押しした部分になると思われます。

Ryzenの抱える大きなデメリット

Ryzenが一気に二強の地位にまで上がれた要因を二つ取り上げました。
コスパが良くて省電力ならなぜ一気に一強にならないのか不思議に思われるかもしれません。
しかしIntelのcore iシリーズが強く、シェアを広げる大きな理由があります。

それはソフトとの相性です。

パソコンには様々なソフトが出され発売されています。
有名どころで言いますとAdobe社が出すPremirePro、Photo Shopなどがあげられるでしょう。

そうしたソフトはこれまで歴史の長いIntel社のCPUで検証が行われてきたものになります。
つまりcore iシリーズで問題なく動作するか動作確認されてきたものが販売されているのです。
ここ数年確かにRyzenが勢力を伸ばしてきていますが、だからと言ってそうした会社がすぐにRyzenで検証を始められるわけもなく、そして始めたとしても検証が十分とは言えないでしょう。

それゆえに、動作が固まるリスクを嫌うプロの方たちはIntel社のCPUを使用しているわけです。
そうした方達はパソコンが使えないと仕事ができません。パソコンが1日使えなくなってしまった場合に被る損害は2万円どころではないでしょう。それゆえに、少し安いRyzenではなくcore iシリーズを使用されるケースが多いわけです。

それでもしも自分が明確に使用する特殊なソフトがあるのであれば、ぜひそのHPに行って推奨PCにAMDのRyzenが入っているかを確認されることをお勧めします。
もしも入っていれば動作に基本的に問題はないでしょう。

しかし上述のプロの方たちは入っていてもIntelを使用されることが多いです。
これはひとえにリスクヘッジということができるでしょう。

それでもしも懸念点があられる場合はIntelを使用されるほうが良いかもしれません。
しかしおそらくよほどのプロでない限りは大丈夫だと思いますが。

よほどの用途がない限り買うならRyzenがおすすめ

上記の通りRyzenの良いところと気を付けるべきところについて取り上げました。

基本的に一般ユーザーがRyzenの使用をためらう部分はないと思います。
もし不安なソフトがある場合は、ぜひそのソフトを出している会社のHPを確かめましょう。
これだけ普及してきているのでおそらく問題なく対応はされていることでしょう。

私も次に購入するのはRyzenの予定です。
ただ動画編集用のPCはcore i7を使用しています。

これらはやはり用途に応じて決定すべき部分になります。
特定のソフトに依存しない、またサブPCとして使用予定という方の場合は迷わずRyzenを購入されることをお勧めします。

逆に絶対に安定稼働が必須であるという方はIntelのcore iシリーズが良いかもしれません。

いずれにせよ私はLenovoで定期巡回して良いPCが出たらいつも買うようにしています。
あまりの人気で短納期のPCの種類が少ないこともありますが、皆さんもぜひチェックしてみてください。

ただでさえ安いのにRyzenだとここまで落ちるのかとびっくりしますよ。

私も今はRyzenのPCをよく使用しています。
詳細はこちらの記事ご覧ください。

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