Windows11ではPCの「検索」機能が使いこなす鍵

家の整理整頓が苦手な私はPC内のデータの整理整頓もあまり得意ではありません。
たくさんデータを保存していると、あれはどこに保存しただろうかといつも分からなくなり、探す時間のほうが長くなってしまうことも多いです。

そして挙句の果てに思ってもみなかったフォルダに保存していることが分かったとき、その時の自分を説教したくなることがあるのではないでしょうか。

テキストファイルから必要な情報を探すときなどは、よく「Grepwin」というフリーソフトを使ってフォルダ内の一文を探したりしていました。
しかしこの方法はそのフォルダにきちんと保存しているという前提がありました。

今回のようにどこに保存したかが謎の場合はどうしようもなかったのです。

しかし、Windows11ではかなり便利な機能が登場しました。それが今回ご紹介する「検索」機能です。

求めているデータを探してくれる「検索」機能

Windows11よりタスクバーの虫メガネ型アイコンをクリックすると「検索」画面が表示されるようになりました。
こちらWindows10でも似た機能があったのですが、かなりのアップデートを遂げました。

ファイルやアプリの名前で検索できるのはもちろん、メールの本文を検索したり、ウェブページをを検索したりと文字通りあらゆる媒体から「検索」してくれます。

ではその使い方を見ていきましょう。

「検索」機能の使い方

「検索」画面を開く

PC画面下のタスクバーに上図赤丸の虫眼鏡のようなアイコンがありますのでそれをクリックします。

キーワードを入力し検索

上図ウィンドウが表示されますので赤枠の検索ボックスに、ファイル名や語句などのキーワードを入力します。

そうすると検索結果が表示されます。キーワードにヒットしたファイルなどが表示されるのですぐに開くことができます。
合わせてwebぺージも検索してくれます。

検索結果を絞り込む

Windows11ではアプリやウェブやファイルだけでなく上図の通り電子メール等もっと絞り込むことができるようになりました。これらを活用することで該当する情報だけをより絞り込んで検索することができます。

特に便利なのがっメールの件名や本文内の文章で検索できる「電子メール」です。
こちらは活用するとかなり便利になります。
しかしタスクバーを表示しているので伝わっているかもしれませんが、私は現在Thunderbirdを使用しております。それでこちら良い時にWindowsのメールアプリに切り替えるとこちらの機能が使えるかなーと検討段階です。

「検索」画面での隠しコマンド？

「検索」画面ではWindows10までの「ファイル名を指定して実行」と同じようにコマンドの入力で書くツールを起動することができます。
もちろん普通にそのアプリの場所に行って開くこともできるのですが、Windowsの通ぶることもできますので是非参考になさってください。

貴方のWindows使いこなし度合いが一発で相手に伝わるでしょう。

一部自分の知っているアプリ名があるのではないでしょうか。
コマンドを入力するだけで起動できるので使いこなすと意外と便利ですよ。

PCの性能がぎりぎりだと逆に検索に時間がかかるからNG

検索ですが、PCの性能とどれだけのデータを保存しているかによって検索所要時間が変化します。
あまり保存していなかったり、PCの性能が高いとすぐに結果が出ますが、性能がそこまで高くないと、逆に少し時間を要してしまいます。

それでやってみて時間がかかりすぎる場合は、時短のためにPCの買い替えを検討するのもありかもしれません。
15万円程するならさすがに厳しいですが、今は6万えんほどから十分な性能が買えたりもします。
実際自分が使用しているPCも11万円程です。詳しくは良ければこちらをご覧ください。

Surface Pro 8？確かにいいけど今だからこそ僕はLenovoを選んだ│だらだらガジェット生活 (takaroad.com)

今はiPhoneを2年に一度変える時代です。
iPhoneが10万します。それよりも使用頻度が高いものなら、2年以内に変えるのは間違ったことではないと言えるのではないでしょうか。
いつも自分にそう言い聞かせて結構な頻度でPCを買い替えています。

もちろん高すぎるPCだとそうはいかないのですが、かなりの高性能を求めない方であれば全然問題ないでしょう。
ぜひ快適にWindows11を使いこなしていきましょう。