Surface Pro 7を購入したのでiPad Pro(第3世代)と比較してみました

Surface Pro 7を使用しているのですが、これ1台で我が家からMacbook ProとiPad Proが駆逐されました。Macbook Proは当然PC同士なので当たり前として、今回はiPad Proと比較してどうなのかを記していきたいと思います。

そもそもiPad Proと比較するのは間違っている!と思われるそこのあなた、おっしゃる通りだと思います。
でも私は実際iPad Proと比較して、結果的にMacbook Proも使わなくなったタイプです。
多分結構珍しいと思います。

でもきっと私と同じような方もおられると思いますので、今回はSurface Pro 7とiPad Proを比較していきたいと思います。

Surface Pro 7完全勝利な部分

圧倒的PCとの互換性

当たり前すぎてあれですが、Surface Pro 7はWindows10です。PCとまったく同じです。
それでPCとの互換性を考える必要はありません。使いたいフリーソフトも、解凍ソフトもすぐに使用することができます。
Macを使っていてiPad Proとの互換性ですらそこまではありませんでした。なぜならMacOSとiPadOSは完全に互換性があるわけではないからです。iPadにしかないアプリもあれば、Macにしかないアプリもありました。
基本的なApple純正アプリに関しては問題なかったのですが、それ以外はやはり面倒な部分もあったわけです。
しかしSurface Pro 7ならそんなことはありません。自宅のデスクトップと完全な互換性があります。
元々そこまで意識してなかったのですがとても大きなメリットでした。

タブレットとしては十分軽い!

Surface Pro 7は重さが1,252g、タイプカバーが約300gで、合計が1,500gほどです。

iPad Proの場合、本体が713g、Magic Keyboard約700g、合計で1,400gほどです。

iPad Proと比較すれば、データ的には100g重くなります。
しかし正直、100gとか誤差ではないでしょうか。
どちらにせよ1キロは超えるので重いんです。その100gの違いはなかなか見分けられないと思います。
自分の場合はキーボードを外すことはほぼあり得なかったので、この軽さはありがたいと思いました。

充実している保証

「MICROSOFT COMPLETE」 サービス規約 契約条件 には次のような文章が載せられています。

注目したいのは下線部です。

「弊社は事前交換サービスを行う場合があります」

先出センドバック方式になる場合がある!ということですね。
これはAppleのサポートとは大きな違いではないでしょうか。具体的にこれが使用されたケースを直接見てはいないのですが、Appleの場合は先に送って交換してもらう、または店舗に予約を入れてそこで在庫があれば交換してもらうことが可能です。

しかし 「MICROSOFT COMPLETE」 サービス の場合は違います。連絡したら、先に送ってくれる可能性があるのです。少しでも業務に穴をあけたくない場合、このサービスは最高ではないでしょうか。今回決め手となった大きな要因です。
この保証があるため、Surface Pro 7を生身で安心して使用することができています。

Surface Pro 7の惜しいところ

バッテリーの持ちはiPad Proに軍配

Surface Pro 7はノートパソコンとしてみればバッテリーはかなり頑張って持ってくれます。しかし、iPad Proと比較すると、どうしてもiPad Proのほうが長く持ちます。
この点はバックグラウンドで起動しているソフトの差もあると思うのですが、体感2時間ほどはiPad Proのほうが長持ちするかと思います。
キーボードをがっつり使用して、6時間ほどは持つSurface Pro 7も十分すごいのですが、相手が悪かったということでこちらはデメリットです。

安いモバイルバッテリーでは充電不可

上の点と関連しているのですが、Surface Pro含めノートPCと言われるものは、USBをつないで即充電とはいきません。
コンセントがあれば充電できるのですが、iPadの場合充電ケーブルを持ち歩くことはあまりないですよね。
しょうがない点ですから、移動時はコンセントがある場所を見つけたら充電量にかかわらず充電する習慣をつければ解決します。

起動するスピードが少しかかる

これも相手が悪かったというか用途の違いになると思います。iPad Proは完全にタブレットですから、カバーを開けばもちろんすぐ起動します。
一方Surface Proはノートパソコンですから、当然たまに起動したりする時間が必要です。と言っても10秒ほど(体感)で起動するのでパソコンとして爆速で全然問題ありません。
用途の違いですね。

まとめると

結局iPad ProからSurface Proに乗り換えたのは大正解でした!
発表されたiPad Proの2021年モデルはチップがM1ということですからもしかするとこちらもいずれはMacOSと完全互換性を持つ時が来るかもしれません。
しかしその時を待つよりは、すでに完全に問題をクリアしているSurface Proを使用するのは現実的ではないでしょうか。
自分ももしiPad ProがMacOSと完全互換性を手に入れた時は悩むときが来るかもしれません。

でもそれまでは、今のSurface Proを楽しんで楽しんでいきたいと思います。

ということで最後までお読みいただきありがとうございます。

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