Surface Pro 8はコスパが悪い気がして購入しない方向で

こんにちは、いよいよSurface Pro 8が発売されましたね。
Surface Pro 7を愛用している私としても見逃せない大事な時期です。
しかし、表題の通り私は今回Surface Pro 8 の購入を見送ることにいたしました。

こんな風に浮ついていた時が嘘のようです。

待望のSurface Pro 8が発表されました│だらだらガジェット生活 (takaroad.com)

今回はPCガジェット大好きな私がなぜ購入を控えたのか記していきたいと思います。

そもそも本体が高額すぎる

僕が個人的にPCに求めるスペックは以下のようなものです。

  • プロセッサ Core i7(最新世代のもの)
  • メモリ16GB
  • 容量SSDで256GB以上
  • 解像度1920×1080以上
  • タッチペン付き

ひとつずつどんなものか取り上げていきたいと思います。
本筋とは関係ないので「 Surface Pro 8 でこの性能を求めると30万円くらい必要 」まで飛ばされても大丈夫です。

プロセッサ Core i7(最新世代のもの)

プロセッサ(CPU)についてですが、基本的に軽い動画編集までこなしたいと考えています。
よくCore i5あれば動画編集行けると書いてある記事もありますが、個人的にそれは無理です。
できなくはないですが、ストレスがたまります。操作性ファーストではなくPCの動きが重くならないファーストを目指す必要があるからです。

もちろん4Kの動画を編集したいならCPUだけでなくGPUも必要ですが、そこまで求めてはいないので今回は割愛します。

そして(最新世代のもの)という点についてですが、基本CPUについては第何世代かがすべてです。この点については前進しかありません。前に進むスピードが遅い年もありますが、OSと違って後退してしまうことはありません。それで、可能な限り最新世代を求めています。今なら11世代ですし、もう少しすれば12世代になると思います。

メモリ16GB

メモリについてですが、Windows11からメモリ4GBが動作のために必要となりました。
しかしこれはあくまでも最低の話です。つまり4GBは最低でも必要なので、決してこれだけあれば十分ではありません。

そしてそもそもMicrosoftのSurface Proもそうですが、4GBはラインナップに並んですらいません。
何を意味しているかと言いますと、4GBは本当に軽い作業しかしない、または一つの作業しかしない状態でのみ動かせるということです。

いろいろしたいなと思った時点で最低でも8GB必要となってきます。しかし、これもWindows10での話です。Windows10の最低でも必要なメモリは2GBです。そのWindows10で8GBがよくおすすめされます。
つまり、最低の4倍は必要なわけです。

ということで、最低4GB必要なWindows11でサクサク使いたいなら、メモリ16GBは必須になってくるわけです。

容量SSDで256GB以上

容量ですが、これは最低でもということになります。本音を言えばやはり512GBは欲しいです。というのも256GBだと何を入れているかなど少し気にしながら使用する必要があるからです。

なぜ256GB以上としているかというとSurface Pro の128GBは絶対に足りず、せめてでも256GBあれば足りるという事実に基づいています。
128GBですと、OSで30ほど使用されますので実質100GBも使用できません。ちょっと少なすぎますので、せめて256GBは必要になります。

解像度1920×1080以上

現状もっときれいなPCもたくさん出ていますが、どっちにせよ13インチ、14インチでは解像度が上がりすぎるとアイコンが小さくなり使用しづらくなってしまいます。
それでフルHD解像度さえあれば十分なのでこの程度としています。

タッチペン付き

これは個人的な趣味ですが、画面がタッチできるってのはたまにありがたいです。
なんかマウスがもどかしい動きをするとき、座席が狭い新幹線の移動時などは画面に直接触って操作できる一瞬がありがたい時があります。

そのようなときに欲しいだけなのでこの部分については完全な自分の好みです。ここを省けばもっと安いものもあるかもしれません。

Surface Pro 8 でこの性能を求めると30万円くらい必要

見出しの通りなのですが、Surface Pro 8 で上記の点を満たそうとすると、まず本体だけでなんと21万円ほどします。
そして驚くことなかれ、ペンとキーボードは別売りです。これを合わせると25万円ほどになります。

いや、たかすぎーーーーー

ってなってしまうのは私だけでしょうか。
25万円もあれば、がっつり動画編集ができるPCも十分視野に入ってきます。しかもこれには保証が最低限しかついていません。正直私は外に持ち運んで使用するので、落としてしまったりしたときのための万が一で2年ほどは保証を付けたいです。それをつけるともう30万円のカベが見え始めます。

はい、本気のデスクトップPCが見えてくるんですね。
例えばFRONTIERで25万円だせば、はるかに性能の良いPCも購入可能です。

この高額になってしまうというのがSurface Pro 8 を見送った一番の理由です。

ペンにそこまで性能を求めていない

Surface Pro 8の売りの一つはペンです。
繊細なタッチで使用可能ということでプロの絵描きの方にも使用できるとうたわれています。

しかしそもそも私はよく画伯と言われるほど絵が下手です。
そして字はキーボードで入力したほうがはるかに速いです。あくまでもペンは、マウスで触りづらい時の補助代わりに使用したいくらいなんです。またはPDFにちょっと線を引いたりするレベルです。それゆえに高性能なペンは必要ありません。

もっと安く、最低限だなーというペンを求めていました。

キーボードは切り離せなくて良い

Surface Pro 8 の売りにキーボードを着脱可能という点があります。確かにタブレットとして使用するなら着脱できた方がありがたいです。

しかし結局私の場合はPCはあくまでもPCとして使用することに気づきました。
今使用しているSurface Pro 7でキーボードを切り離したことはほぼありませんでした。多くの場合本体とキーボードが離れたのは、本体だけ持ってしまい重力に負けた、または物にあたった衝撃で分離されてしまったときくらいです。
つまり意図的なものはほとんどありません。

そうです、便利だなと思いつつ自分にはこの機能は不要だということに気づいたのです。
それで、別にSurfaceでなくても良いかなと思いました。

見つけたのがLenovoのPC

詳細はこちらの記事に記しています。

Surface Pro 8?確かにいいけど今だからこそ僕はLenovoを選んだ│だらだらガジェット生活 (takaroad.com)

簡潔に言うと、レノボが神ということです。
これまで上げた点、さらに私がPCに求める点がしっかり網羅されたうえで、なんと11万円くらいで買えてしまいます。

いや、一択でしょ??っとなるのではないでしょうか。
実際に自分が購入するといくらくらいなのか、ぜひご自分の曇りなき眼で確認されてみてください。

ちなみに自分の目的、用途に合わせてこちらからアドバイスも可能です。遠慮なくコメントお待ちしています。

ということで快適なPCを使ってサクサク使用してまいりましょう。
ちなみに、機会に疎い人ほPCは高性能のものを購入したほうが良いと考えています。
その点についてはまた別の記事で書きたいと考えています。

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