私はこれまで第一世代iPadAirに始まり、長年にわたってiPadとMacbook Proを愛用していました。
合計でいうと8年近くなると思います。
iPhone、Macbook Pro、そしてiPadと生活がすべてappleに支配されていたのですが、この度なんといくつかのapple製品を卒業することになりました!!
今回はなぜ自分がこの決断をすることに至ったのかを説明していきたいと思います。
どんな順番でapple製品を手放していったのか~Macbook Pro編~
そもそも最初に愛着を失ったのはiPad Proではありません。Macbook Proでした。
なぜ活用しなくなっていったかというと、単純に同じくらいの金額でデスクトップPCのかなり良いものが購入できたからです。
当時使用していたMacbook Proは2019の13インチの一台のみでした。
持ち運びは申し分なかったのですが、やはり動画編集をがっつり行うという点は心もとない1台でしたので、そろそろ高性能なPCが欲しいという結論にコロナの自粛期間中至ったのです。
それで必要なスペックとして、
・最新世代のCPUでi7
・メモリ32GB
・SSD500GB
という条件を設けました。なおM1はまだpremiere Proに正式対応していなかったので候補から外しています。
このころはまだまだapple信者でしたから最初に目を付けたのはiMacです。
しかし、iMacでこの構成で調査してみたところ、、
なんだこいつ。。。高すぎる、、、!
私のような貧乏エンジニアが簡単に購入できる金額ではありません。
そもそもこんなに高いと我が家の財務大臣がOKを出すわけがないのです。
この時、動画編集だけならWindowsでも良いじゃないかと思い、WindowsPCを探すことにしました。
これが脱appleの最初の一歩となったのです。
そんなあるとき、知り合いからFRONTIERという安いBTOが組めるメーカーがあると教えていただきました。
それでさっそくFRONTIERに見積もりを出してみることにしました。まぁ正直mouseとかパソコン工房とかドスパラも良いと思うのですが、とにかく一番安いのはFRONTIERと言われたので今回はFRONTIERに絞りました。
探すときの条件は以下の通りです。
・Windows 10 Pro
・CPU 第10世代 Core i7
・メモリ 32GB
・SSD 500GB
・HDD 1TB
・GTX 1660 Super
まぁappleからディスプレイとか周辺機器がないから25万くらいなのかなーと思って軽い気持ちで待っていました。
すると、、なんと!!
金額15万を切っていたのです!
え、りんご半カットじゃん。。。!!
はい、自分のリトルホンダがこれしかないと叫びましたよね。
しかも3年保証付きでこの価格です。appleは保証つけるならさらに高くなるのに!!
この時、やっぱりMacは高い!って思いましたので、こちらの購入を決意。
そうです、ついにここで我が家のapple牙城が侵略され始めたのです。
とりわけコロナで自粛していますので外にPCを持ち運ぶこともありません。
自然とMacbook ProではなくデスクトップのWindowsPCが活用されていったのです。
どんな順番でApple製品を手放していったか~iPad Pro編~
知り合いの動画の動画編集やらWebデザインなどを少し行っていると、オンラインストレージを結構活用します。
かくいう私も、apple製品をたくさん活用していましたから、iCloud Driveを愛用していました。とりあえず200GBでどうしても必要なものをそこに入れるという省ストレージで努力していたわけです。
iPhoneで撮ったものも自動で同期されて大変便利でした。
しかし、デスクトップPCが導入されてからその幸せな日々にひびが入り始めたのです。
実はデスクトップPCでiCloud Driveが同期されないというエラーがたびたび発生していました。調べてみるとapple製品のためのサービスですからライバルのWindows PCでは不具合も多いようです。
しょうがないことだと思いますのでその都度iCloud Driveを再インストールして直していたのですが、ある時、それでも直りませんでした。
数時間かけてたくさんググったのですが、自己解決できなかったため、私はappleのサポートに連絡することにしました。
結論から言えばここで解決できなかった、というか対応が悪すぎたため、iCloud DriveからOne Driveに乗り換えたことがiPad Proとお別れの道へとつながっていきます。
長いので、こちらは別の記事にまとめています。
Appleのサポートって丁寧なんだけどなかなか問題解決しないのがもどかしくて仕事では使い難い│だらだらsurface pro生活 (takaroad.com)
このiCloud Drive同期問題で、私は大きな不満をapple製品に抱いていました。さて、この事件が起きていたのが桜が咲き始めた頃でした。そう、apple好きの方ならワクワクする、新製品が発表される頃です。
私もそろそろiPad Pro 第5世代が出るころだなーと感じておりました。
そして私は所持していたiPad Pro 12.9が購入から2年以上たつため、この第5世代iPad Pro 12.9インチを購入するつもりでした。財務大臣にもその旨を報告し予算が下りていたのです。
そう思いつつ過ごしていたある日、私はついに運命的な出会いを果たしてしまいます。
そう、ふとビックカメラで見かけたSurface Pro 7です。
3月末までのセールでお安く買えるとなっていたのです!
最近あまりappleに良いイメージを抱いていないこと、そしてOne Draveを使用し始めていたこと、加えてタブレットのように使用でき、かつ純正のキーボードとペンがiPadに比べるとかなり安いことを考慮したとき、私は思いました。
こっちのがいいんじゃないか?
しかも計算してみると保証やキーボードとペンを買ってもiPad Proより安く済むではないですか。(Surface Pro 7 のi5でSSD128GBと12.9インチの比較です)
Windows PCなので当たり前名がデスクトップPCと比較してできないことも全くありません。(動画編集は除く)
iPadからデータの移行が必要ですが一回やれば全然問題ありませんし、One Driveを使用すればすぐできます。
そうです、こうして突然、iPad Proに別れを告げる時が来たのです!!
このようにiPad Proはまさにタイミングの問題でお別れを告げることとなりました。
ということで私はSurface Pro 7を即購入いたしました。
購入したのはビックカメラです。なぜならポイントが付く分MicrosoftのHPより安かったので!
そしてキーボードとペンは、アマゾンがはるかに安かったのでそちらで購入しました。
まだ実機を触ったことがなく、返品を考える方の場合は、Microsoftで購入されたほうが良いと思います。30日以内なら問答無用で返品が可能です。
私の場合は実機をビックカメラでしっかり試用できましたので、安心して購入しました。
ちなみにタイプカバーを同時に買わないのかと驚かれましたが、Amazonの値段を見せると、物(世代)も同じ(Pro 7に合わせて出たキーボードとペン)なのでそちらで良いと、なんとも優しい対応をしてくださいました。
別の時また買うからゆるしてください!と心の中で謝りつつ、こうして私はSurface Pro 7を手に入れたのです。
こうして、appleにどっぷり浸かっていた私はタイミングも相まってiPad Proとも別れを告げたのです。
残ったapple製品はiPhoneのみ
今や私の手元にapple製品はiPhoneしかありません。
さすがにこちらを手放す気はないです。
アンドロイドよりはIOSのほうが使いやすいなと感じているからです。
と言いつつもまた何かのタイミングが来てしまうかもしれません。
その時はご報告したいと思います。
初めてiPadやMacbook Proを買ったとき、自分は一生apple製品を使うんだと思っていました。
それがWindowsに戻るときが来るとは思いもよりませんでした。
1年前の自分に行ったとしても絶対信じないと思います。
ということで、人間何があるかわかりません。
こだわりを持つのは大事ですが、今の自分が本当に必要なのは何なのかをよく考えて決定したいと思いますね。
ということで次回はSurface Pro 7の使用感を実際にレビューしてみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。