Windows11がリリースされてから1か月が経過します。
大きな混乱の声も少なく(ビジネス系は大狂乱でしょうが)、順当にWindows11が浸透していきそうな雰囲気が広がっています。
そんな中こちらで取り上げた通り、Windows10のまま使用する方も一定数おられることでしょう。
Windows11に対応してないけど買い替えたほうが良いの?│だらだらガジェット生活 (takaroad.com)
すぐに買い替える必要はないと触れましたが、具体的にどの程度したら購入を考えたほうが良いでしょうか。
今日はその点を記していきます。
PCがWindows11に対応しているかの確認方法
まずは自分のPCがWindows11に対応しているのかを知る必要がありますね。
そんなツールをちゃんとマイクロソフトが足してくれています。
パソコンの対応状況を確認する「PC正常性ツール」というものです。
CPUやメモリ等のハードウェアをスキャンして、対応状況を一括でチェックすることができます。
そしてスキャン結果で要件を満たしていない場合、どこに問題があるかも教えてくれるようになっています。
手順は以下の通りです。ぜひこちらで一度確認してみましょう。
リンクからソフトをダウンロード
新しい Windows 11 OS へのアップグレード | Microsoft
リンク先ページ下部に「PC正常性チェックアプリのダウンロード」をクリックしソフトをダウンロードします。
インストーラを起動します
「WindowsPCHealthCheckSetup.msi」というソフトがダウンロードされていますのでこちらをダブルクリックします。
どこに保存したか分からないという方は、大体ダウンロードフォルダにあると思います。
インストール開始
セットアップ画面が起動しますので「使用許諾書に同意します」にチェックを入れ、「インストール」をクリックします。
そのごインストールが勝手に行われますので「Windows PC正常性チェックを開く」にチェックを入れたまま「完了」をクリックします。
「今すぐチェック」をクリック
青く表示されている「今すぐチェック」をクリックします。
要件を満たしていれば、「このPCはWindows11の要件を満たしています」と表示されます。
どうぞ時期が来たらWindows11にされてください。
要件を満たしていない場合、「このPCは現在、Windows11システム要件を満たしていません」と表示されます。
その場合は「すべての結果を表示」から問題点を確認しましょう。
基本的に問題点を自力で解決することはできませんので、以下の流れからいつ頃Windows11に乗り換えるか検討されてください。
Windows10はいつまで使えるか
Windows10のサポート終了日は「2025年10月14日」までとはっきり明言されています。
しかし、これは今後延長される可能性があります。しかし無料で延長されるかはわかりません。
というのも基本的にマイクロソフトは10年サポートすると約束してくれることはありますが、そもそもの2025年の時点で10年となるからです。
Windows7が3年さらに保証してくれましたが、これは有償でのプログラムとなっています。
それでおそらくですがWindows10に関しても10年という期間を考えればやはり2025年が区切りにはなってくると思われます。
そこまではこれまで通り半年ごとの大型アップデートが行われることでしょう。セキュリティ向上、不具合修正が実施されますので、きちんとサポート終了日まで安心して使用可能です。
Windows10をいつまで使うか
さて、いつまで使えるかという点に関しては上述の通りサポート終了日まで問題なく使用することができます。
しかし、実際問題その時点で終了して新PCを導入とはならないことが多いでしょう。
というのもソフトの移行などを考えますとそれより少し前には買い替えておく方がメリットが大きいためです。
では、大体いつ頃にWindows11に変更したほうが良いでしょうか。
あくまでも個人的な意見ですが、あと2年ほどを目安にしたほうが良いかと思います。
なぜ2年なのか、それは以下の理由からです。
ソフト側の対応が十分に完了していると思われる
大きな理由がソフトが対応しているという点です。
正直現時点でWindows11に対応したソフトというのは、Windows11を出しているMicrosoft社以外では皆無と言ってよいでしょう。これは当たり前のことです。
発表されてから各社対応を進めているでしょうが、そんなに簡単に対応は完了しないためです。
大体この新しいOSへの対応時期ですが、売れているメーカーほど早いです。
もちろんソフトがどんな処理をし動いているのかにもよりますが、早ければ11月中に、遅くとも1年ほどを目安に対応すると思われます。
具体例を挙げるとすれば、Apple社がM1シリコンを発表したとき約1年後にAdobe社が対応した正式版をリリースされました。それで大体1年を見ておくと良いと思われます。
しかし、リリースはできますが細かなバグや修正はその後もしばらくあると思います。
それで安定して移行するために+1年余裕を見て2年ほどと考えることができるでしょう。
ソフト側がWindows10へ新機能のリリースを渋っていく
Windows10は終わりゆくソフトです。ゆえにソフトをリリースする会社としても未来のないOSにそこまでリソースを割きたくはないわけです。営利企業ですから当たり前のことですね。
もちろん既存ユーザーがいますのでもちろんWindows10を切り捨てるわけにはいきません。
それでバグや不具合の修正はしっかり行われるでしょう。
しかし、新機能に関しては別です。
もちろんユーザー数が圧倒的に多い初期段階においてはWindows10でもリリースされるでしょう。
ですが2年ほど経ち、Windows10の終わりが近づいてくると、新機能を追加するなどバグのリスクを増やすことは避けたくなってきます。
それで新機能を試したいならWindows11という形になっていくでしょう。
このウェイトが変わるタイミングが大体2年後くらいになると思います。
もちろんWindows10が使用されている割合などにもよると思います。しかし新機能が使用できないことにストレスを感じる私のようなタイプはサポート終了ぎりぎりまで待たない方が良いと思われます。
Windows11対応の高性能PCを買うならLenovoがお勧め
2年くらいを目安にWindows11に変更したほうが良いという点を記しました。
もちろん現在使用されているPCがWindows11の要件を満たしているなら安心してそのまま使用されて良いと思います。
しかしWindows11の要件を満たしていないなら、買い替える時期を検討されることになると思います。
もちろん2,3万円でかえるものではないのでその時期はしっかり考慮されるべき点です。
特にWindows11は割と高性能なスペックが求められるので、あまり安いモデルでは不十分です。
それで私は個人的にコスパ抜群だと感じているLenovoを使用しています。
どれほどコスパが良いかは以下の記事にまとめています。
Surface Pro 8?確かにいいけど今だからこそ僕はLenovoを選んだ│だらだらガジェット生活 (takaroad.com)
10万円を予算にするなら一番コスパが良いと思います。
もしそれ以上に良いものがありましたら是非私に教えてください。
すぐに試してみたいと思います。
ということでぜひLenovoに興味ある方は下記リンクからチェックされてみてください。