Lenovo Legion T550iはBTOメーカーよりコスパ良いしお勧め

2022年2月11日
パソコン, ガジェット

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今回ご紹介するのはLenovoが出しているLegion T550iシリーズのデスクトップPCです。
パソコンはコスパの良い製品が欲しいと誰しも考えます。もちろん私もその一人です。しかしパソコンはいろんなパーツの組み合わせで構成されており、何を選ぶべきなのか難しい、だからBTOメーカーでカスタマイズなどもってのほかという方も多いのではないでしょうか。

また新型コロナウイルスの影響でPCの値段は高騰しているといわれています。しかしそもそも通常の値段なんて知らないという方もおられるでしょう。

そのような方にお勧めなのか今回のPCです。簡単にまとめるとこのデスクトップPCは以下のような方にお勧めです。

手軽にコスパが良いゲーミング、または動画編集用PCが欲しい
有名メーカーで性能の良いデスクトップPCが欲しい
Wi－Fiでも接続したい

では早速それぞれを詳しく紹介してまいります。

1 手軽にコスパが良いPCを選べる
2 有名メーカーで性能の良いデスクトップPC
3 標準でWi－Fiでも接続可能
4 見た目や機構で気づいた点をピックアップ
5 総合的に考えるとコスパはかなり良い製品でお勧め

手軽にコスパが良いPCを選べる

パソコンはいろんな部品が組み合わさって出来上がる製品です。そしてその組み合わせは千差万別存在しています。
さらに今はBTOメーカーと言われる受注生産式で金額を安く、かつカスタマイズ性の高いPCを販売している会社がとてもたくさんあります。

一例としてあげれば、私も所有しているフロンティア、乃木坂が可愛いかったいまやマツコのmouse、名前が有名なドスパラなどです。

これらはカスタマイズ性が高くよく選べばかなり優秀なPCを手に入れることも可能です。
しかし、逆に言えば弱点があります。それはあまりに種類がありすぎてどれを選べば良いか分からなくなるという点です。そして製品によって同一性能に見えても価格が異なったりとどのPCが良いか探すのが難しいと感じる方は少なくないようです。

もちろんダメなPCは販売されていないんですが、その中でもよりコスパが良いPCを求めたいのではないでしょうか。
もしもどんな性能を選んだら良いかお知りになりたい方は以下の記事もご覧ください。

ノートパソコン購入時の選び方～Windows11～超初心者向け│だらだらガジェット生活 (takaroad.com)

LenovoのLegion T550iなんですが、この弱点を見事に補ってくれています。

そもそもLenovoはコスパがかなり高いということで有名なメーカーです。実際世界のPCシェアはナンバーワンを誇っています。
そのメーカーが、「比類のないパワーとスピード」とうたって出しているゲーミングPCです。完全に信用してしまって構いません。

また、他のBTOメーカーの出している製品で全く同じ構成のPCが見つかりませんでしたので単純な比較はできませんが、コスパも良い製品と言えます。
私が今回お借りしたLegion T550iは製品番号： 90NC0079JMで、性能が以下のようなものでした。

プロセッサ：Core i7-10700
メモリ　　：16GB
ストレージ：1TBHDD、256GBSSD
グラボ　　：GTX1650Super 4GB

値段的には135,000円ほどで、他のBTOメーカーより圧倒的に安いというわけではありません。
しかし、この中にはWi－Fiが付属していたりと他のメーカーにないものがあります。それらを加味すると高いコスパと言えます。

またLenovoで見過ごせないのが保証を付けやすいという点です。例えばフロンティアやmouseにおいて、延長保証は3年しか選べません。しかしLenovoの場合最大4年間、1年ごとに追加可能ですし、仮に2年保証にしても7,000円の追加ですみます。
元の金額自体はあまり安くないように感じにくいかもしれませんが、総合的にはコスパが高いと言えるのです。

有名メーカーで性能の良いデスクトップPC

こうして調べてみているという時点で、Lenovoという名前を聞いたことのない方は少ないかもしれません。少し上述しましたが、Lenovoは世界でトップシェアを誇るPCメーカーです。そのシェア率は2020年のデータですが、実に24％となっています。なんと4人に1人はLenovoなんですね。
特にビジネス業界でThink padがかなりの人気を誇っているのが大きいかもしれませんね。
またNECや富士のPC部門に関してはすでにLenovoの傘下となっています。

なおBTOメーカーですが、もっと無名だと思われるかもしれません。しかし実際は信頼できる企業であり、これらも決していまいちな企業ではありません。
例えばフロンティアはヤマダ電機の傘下のメーカーになります。
またmouse社も実はモニターで有名なiiyamaを傘下に置くなどかなり大きなメーカーです。
それでこれらももちろん安心安全に活用できます。

しかしそれら以上のシェアを誇るのがLenovoになります。

標準でWi－Fiでも接続可能

LenovoのデスクトップPC、Legion T550iの大きな特色として、Wi-Fi6が標準装備されていることでしょう。
一般的にデスクトップPCは有線接続での使用が念頭に置かれており、Wi-Fiでの接続はできないことが多いです。またできるようにしても、安い外付けが申し訳程度で付属するしかありません。

しかしLenovoは違います。現状もっとも新しい規格であるWi-Fi6に接続できるように最初からなっているのです。
どうしてもデスクトップPCは配線周りがぐちゃぐちゃになりがちです。すっきりさせるために無線にこだわる方にとって、これは大きなポイントだと言えるでしょう。

この点に重きを置く方は一択と言っても良いかもしれません。

見た目や機構で気づいた点をピックアップ

ここまでいくつかLegion T550iの良い点をいくつかピックアップしました。
しかし率直に言えば、LenovoのデスクトップPCであればどれであっても当てはまる点になります。ここからは今回のお借りしたLegion T550iの外観や装備を詳しく見ていきたいと思います。

派手なLEDがない
ヘッドセット端子が本体上部にある
ほこりが入りづらい
USB3.0が青くない

比類のないパワーとスピードLegion T550i

派手なLEDが付いていない

人によって賛否が分かれるところかもしれませんが、こちらのゲーミングPCは結構大人しめなLEDです。
前面のロゴしか光りません。正直空き時間にマイニングとか回し24時間起動させっぱなしの場合、色とりどりに変化するLEDは気が散りますし、安眠の妨げになります。

こちらの製品はロゴの部分が光るだけです。それで全然気にならない作りになっています。

ヘッドセット端子が上部手前側に付いている

Legion T550iはヘッドセット端子が本体上部の電源ボタンの横についております。

私はPCをデスクの下に設置するのですが、この場所に端子があるととても便利です。
というのも手前側面にあると、何か落とした場合や足を引っかけた場合などに、接続しているヘッドセットの端子をそのままへし折ってしまうことがあるのです。

しかし上部にあることによって、この危険を回避できます。
端子に刺した状態で破損すると抜けなくなり大変困ってしまいますのでこれは重要で見過ごせない点です。

ほこりが入りづらい設計

PCが良いパフォーマンスを発揮するために必要なのが空気の通り道です。
これをふさぐ一番の要因になるのが埃です。ほこりが詰まると空気が通らなくなり冷却能力が落ち、結果的にPCが異常に発熱して本来の性能が発揮できなくなる、また場合によっては故障につながります。

Legionは一見ほこりがたくさん入りそうな穴が前面に見られます。

しかし実はこの穴は内部の空間に直接つながってはいません。

カバーを外してみるとそれはすぐにわかります。このようにファンがあってもう一枚壁があるんですね。
とても工夫されたつくりですし、良いパフォーマンスを保つうえで役立つと思われます。

USB3.0が青色になっていない

これは個人的にはデメリットとしてあげます。しかし統一感が出るためこの仕様が良いという方もおられるでしょう。それはUSB3.0の穴が青くないという点です。

一般的なPCは3.0以上は青色が見えるつくりになっています。これは人に説明するときとても便利です。このUSBは青色のUSBに挿してと伝えればすぐに理解できるからです。
また私の場合PCはあまり邪魔にならないよう隅っこに設置していますので、自分で端子を見るのも一苦労です。その時一目で見分けられる青色端子ははとても便利だと思っています。

豆知識ですが、USB3.0の端子でも挿すスピードによって2.0に認識されてしまうことがあるようです。ゆっくり挿すと2.0で読み込まれるようなので、3.0で使用したい場合はぜひ挿すスピードを早めにいたしましょう。特に人にお願いしたときに用心してゆっくり挿されることが多く、読み込みスピードが遅い、または正常に読み込まれないことが起きてしまいます。

しかしLegion T550iの場合は、2.0も3.0も黒になっています。かろうじて3.0の部分はSSと入っているので見分けはつくようになっています。もちろん色の統一感を考えて青色があるのは嫌いという方も多いです。ただ個人的にはルールとして3.0以上は青ってなってた方が分かりやすいと思うので、重箱の隅をつつくようではありますがデメリットです。