デジタル本人確認「LIQUID eKYC」のカメラ撮影で上手くいかなかったけど原因をようやく見つけられました

スマホ代を節約したいですよね。
私含め一族みなドコモ党です。ドコモショップでサポートを受ける必要もありませんので、今回数人でahamoに乗り換えることにしました。カケホーダイで4000円いかないっていうのはとても優秀ですよね。
しかし今回契約時に「LIQUID eKYC」でかなり手間取ってしまい、かなり大変でしたのでこちらに備忘録として記します。

LIQUID eKYCとは?

LIQUID eKYC とはスマートフォン、PCのカメラを用いたスピーディーでセキュアなオンライン本人確認提供ツールです。

①最高水準の顔認証
②独自のAI画像処理
③特許出願済の真贋判定技術

を搭載しているとのことで、本人確認の手間や時間を短縮するのに役立つようです。
すべてオンラインで完結するため楽ですよね。

しかし上手くしようできないと大きな罠が潜んでいました。

「LIQUID eKYC」の推奨動作環境は?

「LIQUID eKYC」を利用するためには推奨動作環境を満たしている必要があります。
具体的には下表のとおりです。

iOS11以降Safari 最新バージョンフロント:200万画素以上
リア:500万画素以上
Android6.0以降Chrome 最新バージョンフロント:200万画素以上
リア:500万画素以上

今回問題の発端となったのは、乗り換えたいと思っていたスマートフォンがandroidのバージョン5.1だったことが原因でした。これによって自分の端末からahamoの手続きができませんでした。
しかし、推奨動作環境を満たしていないからと言って、エラーメッセージが出てくることはないようです。
ここで別の端末を使用する必要が生じ、ここからパソコン、iPadなどを試して地獄の免許証撮影を繰り返すループに陥ってしまったのです。

パソコンで試してみた(ちょっと古め)

パソコンのインカメラって画質そんなに良くないですよね。
今回使用したのがその家にあったもともとWindows7がインストールされたPCでした。
つまり、画質が最近のよりも悪かったのです。
しかしもちろん撮影はできますのでエラーメッセージが出ることはありません。
問題なく手続きを進めることはできました。

しかしその夜・・・

一通の連絡が来ていたとのこと

要約すると画質が悪くて再撮影が必要とのことでした。
それでNGならさきに言ってほしかった。。。
ということでパソコンでの手続きをあきらめ、次なる手段をとることに。

iPadで試してみた(第6世代?)

続く手段として、iPadを試してみました。iOSのバージョンは満たしていたため、「LIQUID eKYC」の起動は全く問題ありませんでした。しかし続くカメラ画面で問題が発生しました!
なんと、起動するのがアウトカメラではなくインカメラ。。。
しかもアウトカメラに切り替えることができません。
これって画質足りないんじゃないかと不安になっていましたが、起動するとパソコンよりはやはりきれい。

これならいけるか?

とチャレンジしたところ、ここで落とし穴が待っていました。

何度撮影しても画像がぶれていると出るのです。

私はスナイパーのように息を止め、可能な限りぶれないよう努力します。または地面にしっかり固定して撮影しています。しかし何度やっても全然OKが出ません。
そして30分ほど戦っているある時、気づいたのです。

これってピントが合ってないのでは?

そうです、iPadのインカメラは近い距離のものにピントが合わないのです。免許証は割と小さめのサイズです。アップすれ当然画質が悪くなるため近づけて撮影する必要があるのですが、そうするとピントが合わずぶれているように見えてしまうのです。

逆に少し離してみるとピントが合います。しかし、それだと免許証が小さすぎると別のNGに。
全然うまくいきませんでした。

結局解決したのは…

最終手段、おとなしく自分のiPhoneを貸して、それで手続きを進めました。
iPhoneですると、ちゃんとアウトカメラできれいに撮ることができました。
もちろんスナイパーの呼吸をする必要もありません。
すんなりと審査を行うことができました。
アハモの手続きをしたばかりということで勝手に敬遠してしまいましたが本人確認するだけであれば全然問題ないようですね。

まとめ

皆さんも旧型のスマホを使っている場合、様々な自分のデバイスを使って試行錯誤するかもしれません。
でもそんなときはおとなしく、誰かの新しめのスマホを借りることにしましょう。
ほかの手段で頑張っても大体無駄です。
親しい友人に借りて手続きをしてしまいましょう。

ということで、私と同じ問題に陥った方、ぜひ参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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