Windows11が正式にリリースされました。
すでに更新可能だという通知が来た方も多いのではないでしょうか。
さて今回は、以下記事のようなWindows11に対応していないPCの方にはあまり関係のない内容となります。
Windows11に対応してないけど買い替えたほうが良いの?│だらだらガジェット生活 (takaroad.com)
今回は、Windows11をインストール可能になり次第、さっそく導入したほうが良いのか取り上げていきます。
目安になるのは、Microsoftが提供するソフト以外のソフトをどれだけ重要視するかです。
具体的に以下に記していきます。
迷わずWindows11にして良い人
まずはさっさとWindows11にしても良い人について、特に2つの点を挙げていきたいと思います。
どちらかに当てはまっているならさっさとWindows11に挙げて新しい時代を楽しんでしまいましょう。
Microsoftのソフト以外インストールしていない
もしパソコンを使って、「Word」「Excel」「PowerPoint」くらいしかソフトは使用しないという方であれば、迷わずWindows11にしてしまいましょう。
MicrosoftはしっかりWindows11に合わせて自社ソフトも改良しています。安心して使用することができます。
しかしこの場合一点だけ注意が必要です。
それはOffice365を使用していない場合、対応していない可能性があるという点です。
実は買い切り版の場合、Windows11がサポートしているOfficeソフトはOffice2021、つまり最新版のみのようです。なんとOffice2013など前のソフトだけでなくOffice2019ですらも対象ではないようです。
それで私もそうなのですが、Office2019を使用している方はWindows10を使うのが安定でしょう。ちなみにOffice2019はとりあえず2025年までサポートするようなのでしばらくは問題なく使用できますのでご安心ください。
基本YouTubeやネットサーフィンにしか使用しない
こうした操作がメインの方もぜひWindows11にしてみましょう。
Microsoft edgeなどもともと入っているソフトはもちろんWindows11に完全に対応しています。それで新しい使用感に早めに慣れておくと、これからが楽になると思われます。
特に標準機能についてはどんどんブラッシュアップされていくわけですし、今後標準の動作になるので早めに使用するのは良いことだと思います。
Windows11導入を待ったほうが良い人
ここからがどちらかというとこの記事の本題にあたります。
基本的に上の二つに該当する方は少ないのではないかと思います。というよりあまりおられないと思います。なぜなら、それぞれが何かしら使用したいソフトがあって活用しておられるであろうからです。
その中でも、特に以下のような方はしばらく控えたほうが良いかもしれません。
自宅で紙へのプリントが必須な人
意外と忘れがちなのが、プリンタのドライバーがWindows11に対応していないという例です。
Windowsをアップデートすると特定の周辺機器が動かなくなることは、これまでもよくありました。そのようなハードウェアの中で一番身近なのがプリンタでしょう。
プリンタなんて特に難しい通信をしているようには見えないかもしれませんが、OSが対応していなければ正常にプリントできなくなることは十分にあり得ます。
それでプリンタ自体は持っていても、日常的に使用することはないのでそこまで重要ではないという方は問題ないのですが、仕事柄プリントは必須という方、Wordで作成して印刷物を用意することが必須な方はアップデートをしばらく控えておきましょう。
いつアップデートするかですが、プリンタのメーカーを見つつ対応するまで待っているのが確実でしょう。
動画編集ソフト、画像編集ソフトを使用している人
これも絶対に待っていたほうが良い方たちです。
こういった専門的なソフトは、Windows10等そのOSに合わせて開発されています。もっと細かいことを言えば、毎月のWindowsの更新にも細心の注意を払って日々改良されているソフト達です。
それでWindows11に移行したとたん完全に動かないということはないかもしれませんが、一部のコマンドが正常に動かない、正しく動作しないというのは十分に起きえることです。すべてが正常に動くというのはかなり厳しいでしょう。
それで、本業の方はもちろん副業の方も、そういったソフトが動かなくなると困るのであれば、しばらくはWindows11にするのは見送りましょう。
私も個人的にこれがあるのでデスクトップPCに関してはしばらくWindows11で行こうと思っています。
新しいものを最速で使いたいという人以外は様子見推奨
基本的に新しいものが出るとすぐに使いたくなるのは人間と言いますか、男の性でしょう。
プライベートなもので、特に自分の日々のルーティーンに支障がないならどんどん新しいものにして良いと思います。私もiPhoneとかはどんどん新しいバージョンにアップデートするタイプです。
しかし仕事で使用する場合など、トラブル発生を楽しめない、支障が出て困るという場合はおとなしくしていたほうが無難です。例えば上では挙げませんでしたが、Bluetooth接続ができなくなった、USBで接続した機器が使えないというのはよくあるトラブルです。
これらの問題は時間が解決してくれます。
すぐにそれらのハード、またはソフトを提供している会社が対応してくれるからです。そのために今も日々努めておられることでしょう。
それで今すぐのアップデートはあまりお勧めしませんが、遅くとも年内にはアップデートしても大体の方は問題ないと考えられます。
逆に速くWindows11にしたいという方は、使用しているソフトが対応しているのか、その会社のHPに行き、状況を確認されることをお勧めします。
一例でアドビ系列はまだWindows11という文字が出ていません。
それでPhotoshop、premiereProなどを使用している方はしばらく様子見が確実でしょう。
具体的にどのくらいが目安になるかはぜひ以下の記事をご覧ください。
Windows10はいつまで使える?あと2年くらいで買い替えを検討すべき│だらだらガジェット生活 (takaroad.com)
引き続き、用途に合わせて、新時代を待ちたいと思います。
と言いつつ私はSurfaceについては更新可能になったらさっそく人柱になっていきたいと思います。