あの衝撃から早1年。時がたつのはあっという間ですね。
ついに10月19日に新型Macbook Proが発表されました。M1の衝撃はすさまじいもので、今回はその性能がさらにブラッシュアップされた感じですね。
今回のMacbook Proで個人的に印象的な点をいくつか挙げていき、最後に買うべきか買わざるべきかも書いていきますのでどうぞご覧ください。
M1チップからM1 Pro とM1 Maxチップへ進化
M1チップでも動画編集ががっつり可能となっていましたが、今回そのさらに上を行くプロセッサが発表されました。
一番の目玉はこの部分ではないでしょうか。
すでにM1の時点でかなりのユーザーが満足できるスピードが実現されていました。
しかし一部のいわゆるプロユーザーという方には物足りない部分も多かったでしょう。
今回、まさしくMacbookにProをつけるにふさわしい性能になっていると思います。
intelでいういわばi9よりも高性能とうたわれています。
おそらく一般ユーザーでi9を使用している方は少ないと思います。大体の方がi7ではないでしょうか。というのもi9から値段が跳ね上がるからです。
今回のM1 Pro 、 M1 Maxはともにi9より性能が倍以上高いようです。普通にすごすぎます。
只一点惜しむらくは、Proという名称はかっこいいのですがMaxというのがあまり好きになれません。
iPhoneの場合Maxは性能が良いのではなく大きいというイメージが先行するためでしょうか。
ハイパフォーマンスを見せつつ長い駆動時間
今回のMacbook Proは
14インチモデル
最大17時間のビデオ再生21最大11時間のワイヤレスネットサーフィン21
16インチモデル
最大21時間のビデオ再生22最大14時間のワイヤレスネットサーフィン22
となっています。
普通にすごすぎます。通常のノートパソコンよりかなりハイスペックにもかかわらず、一日中外出先でバッテリー残量を気にすることなく使用できます。
この両立はとても素晴らしい点だと思います。ノートパソコンは持ち運びがメリットですから、バッテリー駆動は長ければ長いほど良いですね。
豊富な読み込みデバイス
今回のMacbook Pro には、MagSafe 3、Thunderbolt 4、ヘッドフォンジャック、SDXC、Thunderbolt 4、HDMIが追加されました。
これまでのUSB-C一種類からは大きな進歩になります。
おそらくバッテリー駆動時間を延ばすために大きくした空きスペースにこれらが詰め込まれたという感じだとは思いますが、外付けで対応するのと本体にすでに準備されているのでは使い勝手が全然違います。
最近のスマート化とは少し逆行しますがこの需要は高いと思いますし、個人的には勇気ある一歩だなと思います。
動画編集に力を入れているなら絶対買い
幾つか個人的に印象に残った点をご紹介しました。
おそらく誰もが敬遠してしまう部分は値段になると思います。最低で24万円から、ストレージを増やすと30万円になります。
Surfaceであれば、迷わずもったいないと声を上げてしまいます。
この点はこちらの記事に挙げています。
僕がSurface Pro 8の購入を見送った理由│だらだらガジェット生活 (takaroad.com)
しかし、今回のMacbook Proであれば30万円を払う価値が十分にあると思います。
そのもっとも大きな理由が動画編集に強いという点です。Surfaceなどの場合30万円払っても動画編集は気持ちばかりしかできません。しかし今回のMacbook Proであれば、すぐに1軍としてその能力を発揮することができるでしょう。
YouTubeを本格的に始める方など、家でがっつりではなく様々な場所で編集する方にはかなり心強い味方になると思います。その性能を逆に30万円で手に入れられるのはかなりお買い得です。
しかし私の場合は、逆に家でじっくり編集するタイプなので今回一応見送る予定としています。
ですが、用途としては完璧だけど値段で迷っているという方がおられるのならば、ぜひ購入すべきだと思います。迷っている間に自分の生活の作業性向上の機会を逃してしまいます。
ぜひ試してみるのはいかがでしょうか。
M1で満足している人には不要かも
昨年M1チップのMacbook ProまたはAirを購入して特にストレスを感じていない方は、今回は見送られて良いと思います。
というのも今回は明らかにプロ、本職の方向けに発売しています。Proのすみわけを今回明確にしたいという意図があると思われ、M1で満足する私たちはおそらくAirに行ってほしいのではないかという個人的な考察です。
来年春にAirが出るようなので、こちらに期待も込めておきましょう。
ということで発売されるのが楽しみなMacbook Proのご紹介でした。
ちなみにMacbook Proの購入を検討するならParallels ~パラレル~もあった方が良いかもしれません。Windowsがサクサク動くようになります。
詳しくはこちらをご覧ください。
Macの中で動くParallels Desktopとは。できることとその特徴について紹介します。│だらだらガジェット生活 (takaroad.com)