最近はめっきり見なくなっているビデオテープですが、昔の懐かしい映像をビデオテープで大切に撮っている方も多いのではないでしょうか。
思い出はなるべく色あせることなく撮っておきたいと思うのが人情ですね。
しかしビデオテープは経年劣化してしまう、さらに再生する機器が無くなっていくと絶滅に向かっています。
それで今日は、デジタル化、つまりパソコンやスマートフォンなどでいつでも見られるようにするにはどうすれば良いか徹底的に解説します。
アナログテープの再生機器は必須
デジタル化するにあたって再生機器は必須になります。
パソコンにビデオをつなぐことはできないため当たり前と言えますね。
では具体的な方法2つを取り上げましょう
SDカードに書き込んでデジタル化
こちらの方法はなんとパソコンが不要です!
必要な機器はアイ・オー・データの、キャプチャーボード ゲームキャプチャーGV-HDRECです。
こちらは再生機器をつないで、映像をSDカードやUSBメモリ、外付けHDDに保存することができます。
パソコンは不要ですが、映像を確認するためにテレビなど視聴するための機器は必要になります。
パソコンに映像を取り込みデジタル化
つづいては再生機器をパソコンにつないでデジタル化を行います。
新たにDVDに書き込む、または前回取り上げたキャプチャーをとる方法で映像を録画する形になります。
前回の記事はこちら
使用する機器はこちらです。
アイ・オー・データのUSB接続ビデオキャプチャーGV-USB2です。
こちらも使用方法はシンプルです。
赤黄白のケーブルにそれぞれ接続するとその映像がパソコンに表示されます。
古いゲーム機の配信などで録画するときにも使えるので、HDMI接続以外の方法では万能のとても便利な機器です。
念のために1台持っておくのもおすすめです。
再生機器が生きているうちにダビングしよう
以前は電気屋さんに行けばたくさんあったビデオデッキなどの再生機器も、今となっては中古でもなかなか見つけづらくなってきました。
それもそのはず、すでに新品は売られていないからです。
それで、もしご自宅にあるビデオデッキがあり、大切な思い出があるのなら、早めにデジタル化して保存しておくことをお勧めします。1万円くらいで手に入ると思われるかもしれませんが、今やそんなに安くありません。
もちろんなくはないですが状態が良いものであれば3万円程は見る必要があると思われます。
ぜひ早め早めの行動で、大切な思い出を残しておくことにいたしましょう。